子どもの頃を思い出してみてください。初めて一人で電車に乗る時の不安。
そして、一歩踏み出して電車に乗った時の感動と
そこから見えたいつもと違った景色。
「こどもステーション」という名前は、たくさんの人が集まる駅をイメージし、
共に新しい一歩を踏み出す場所という意味が込められております。
自分の意志で一歩踏み出す勇気が持てるようになるには、
家族の愛や多くの仲間達、地域の皆様の見守り、
そして心身共に安心して過ごせる場所が必要です。
私達はその場所が保育園であると信じております。
“すべては子ども達の笑顔のために„を保育理念とし、
地域に密着した保育園だからこそできるきめの細かい保育を実現し、
少しでも社会の役に立てる保育園でありたいと切に願います。
このロゴマークには大切な子ども達を保護者と保育者が手を取り合い、共に成長を見守るという意味が込められています。この広い世界で出逢えた奇跡が運命に思っていただけるよう、子ども達の成長を共に喜び見守ることが私達の使命です。
園外体感保育
子ども達の純粋無垢な心は、毎日通っている道でも友達や先生と歩くことでいつもと違った景色となり、子ども達の感じ方も違ってきます。未発達な子ども達の五感を育てるために、たくさんの出来事を経験することが大切なのです。通常の保育ではなかなか触れることのできない自然や見ることのできない風景などを体験することによって、興味や関心を引きながら子ども達の豊かな心を育てます。また、園外保育において公共の場所や交通機関を体験することでルールを身に着けることができます。何が危険で何が安全なのか、考える力はもちろんですが、その場の適応力・判断力なども学ぶことができます。そして、今日起こった出来事を子どもが考え、保護者に話すことで人に伝える力を養うだけでなく、家族のコミュニケーションを増やすきっかけになれば良いと考えております。
異年齢保育
異年齢保育を実践することによって、年齢の枠を越えて子ども達同士が共に学び合い、成長していくことに最大の魅力があります。
一歩保育園から出れば、外は同じ年齢の人達だけではありません。
年齢の異なる子ども同士で遊ぶ機会が減少している現代において、異年齢保育は子ども達が年齢の垣根を越えて交流できる貴重な場と私達は考えます。
私達は保育園生活のその後も視野に入れ、幼少期のうちに異年齢での人間関係を経験していくことで、子ども達に社会性や協調性、思いやりを育ませる保育を目標としております。
ゾーン保育
子どもは自分の世界を持っています。
そこから、新しい世界を求めて歩き出すのです。
新しい世界には、友達や先生がいます。その出会いの中で、自律(自分の中でルールを決める力)と自立(自分の力で生活ができる力)を学んでいきます。
そのためには、それができる環境が必要です。私達は、個々と集団の遊びを融合させたゾーン保育として、環境を整備しています。
幼少時代のこの大事な時期だからこそ、いろいろな経験を経て、様々な感情を持ち、学んでいきます。一人の力で、時にはみんなの力で、悩みや困難に立ち向かいながら、ルールを共有し、自分をコントロールできるようになります。それが、これから歩んでいく「生きる力」への確実な一歩です。